2014年1月11日土曜日

マッドネスに首ったけ

昨日取り上げたRed Light Companyの元ヴォーカルは地味に(?)音楽活動を継続しているようで、個人的にもこよなく愛する名曲「夜の囁き(In The Air Tonight)」(by フィル・コリンズ)の女性ヴォーカル(Lucy Mason)によるカヴァーをプロデュースしてたりするみたい。そのLucy Mason嬢ですが、なかなか聴かせるオリジナルも唱っていました。



それにしても、このギターを弾く男性がイチローに見えて仕方ない(笑)

もう一発。こちらは何とMuse「Madness」のアコースティック・カヴァー!




「マ・マ・マ・・・マッドネス」のコーラスがギターだと物足りないという方には、こちら。




それにしても、海の向こうの学校では出し物のレベルも段違い。
こちらはMuseメドレーを振り付きで。




ナッシュビルの葉加瀬太郎&森高千里による(喩えが雑過ぎ)「Madness」もなかなか味がある。




お次の「Madness」では、自然と親しむ爽やかアウトドア系CMソングみたいに聞こえる!?




ついでに。
超絶クール!になり損ねたけど、オーケストレーションとの相性抜群ってことだけは十二分に伝わる「Knights of Cydonia」。コメントにもあるけど、序盤のトランペットが断末魔・・・。
 
 
それにしても、「カヴァー」文化が市民レベルで桁違い、というか根っこが違う。根自体も、その深さ・広がりも。何をカヴァーするかより、誰がカヴァーするか。カヴァーする相手(他者)はあくまで、自分の本領を発揮するための器として借りるだけ。でも、その結果、その相手が今まで見たこともない輝きを放ったり。「権利」とか「自由」とか「個性」とかってものが、語彙レベルじゃなしに体感として日常として根づいてる感が充満してる。漱石が説いた「自分本位」を想い出す。